Archive for the 'ギャラリー' Category

02 12月夜走る人必見

Beforeです

Beforeです

今を去ること20年以上前、仏TIME社がBioPerformanceペダルを発売して以来、ずっとTIMEペダルを愛用しています。

写真は、練習機に装着のRXE。

2010モデルは画期的なステップイン機構を搭載とのことで興味津々ではありますが、まあそれはそれとして、RXEにはもうちょっと頑張ってもらいます。先日のサイクルモードで展示してあったなら即予約していたかもしれませんが、ああ残念。ホントに残念。

さて、日の暮れるのが異様に早くなった今日この頃、コアな読者様にはいかがお過ごしでしょうか。もうコソ練には電池がライトが必需品となってしまいました。練習時間の確保に、夜でも走る方も大勢いらっしゃるとかで、安全には十分ご注意いただきたいと思います。

さあそこで! Read more…

17 11月捨てるなら僕にください

キーホルダーですが

キーホルダーですが

今日も雨でして、だらだらとローラーに乗りました。

さてこちらは、さる高貴なお方からいただいたレア物から作ったもの。某選手が事故で壊した「ARAYA TITA-ACE」。あわやゴミとなるところ、無理にお願いして譲っていただき、切って削って磨きました。

はるか昔の記憶&メーカーWEBサイトによりますと、現在は生産中止。チューブラーリムといえば一般にアラヤだった訳ですが、たしかこのチタエースは昭和の時代に数万円したのではなかったでしょうか。親のスネをかじる身だった自分には妄想の世界の製品でした。 Read more…

12 11月ナガマチサイクル

ナガマチサイクル

ナガマチサイクル決戦用・逆立ち中です

…というお店は実はまだありませんで、日々ナカニシサイクルで辣腕を振るっておられる、「ナガマチさん」の競技車両のお話。

特にご依頼があった訳ではないのですが、いつもお世話になっているお礼に、無理やりに施工させていただきました。

「世界に1台、あなただけ」が弊社の創業以来のモットー。

ホイールへのステッカーだけでなく、このようにタイヤにもレタリングが可能です。ご興味をお持ちの向きには、どうぞご一報を。

さて、製法は毎度おなじみの手仕事。型を作りまして、ペイントを置いていきます。今回は溝の深いBMXタイヤなので、無造作に塗ると溝の中をペイントが流れます。ご注意。また、溝を残すとグラフィックが見えません&読めません。ご注意。

僕はBMX競技というものに詳しくないのですが、ナガマチさん、今後このスペシャルな一台で観客を魅了していくことでしょう。来たるタイヤ交換の際には、ぜひまたご利用ください。別途お見積もりとなっております。

もちろん、ロードレース用タイヤにもペイントは可能。タイヤ自体が細くなりますので、面積の分はグラフィックも制限されますが、「走ったら読めんやんか!」と盛り上がること間違い無しです。

華麗なトリック

華麗なトリック

でもって、このスペシャルペイントのおかげかどうかわかりませんが、華麗なトリックを次々と決めるナガマチさん。

自転車が回っているのか、人間が回っているのか?よ〜く見てても、何をどうやってどうしているのかサッパリわかりません。できれば動画でお見せしたい。いや、ぜひ実物を見てください。徳島本町1丁目のナカニシさんにいらっしゃいます。オススメです。忙しい時は回ってくれませんので要ご予約です。ご注意。

実はこの日は某タウン誌の取材で、記者さんによる撮影が行われていたのでした。何の特集かは忘れました。何月号かも聞き忘れました。サーセン。

爽やかな男前です

爽やかな男前です

写真下、撮影とインタビューを受けるナガマチさん。男前です。爽やかです。独身です。

お嬢さん、今がチャンスですよ!

<訂正とお詫び>さきほど売り切れたそうです。サーセン。

というのはさておき、いずれ本物の「ナガマチサイクル」が誕生となるのでしょうね〜。がんばってくださいね〜。

最後になりましたが、弊社では店舗内外装および看板、ロゴデザインから包装資材・POPまで、身内に限り幅広く承っております。ナガマチさん、ご用命よろしくお願いいたします。ではでは。

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07 11月大変よろこばれたそうな

Mike 社長、ありがとうございました

社長、おおきに〜

時は2009年8月。アメリカ某所で行われたSPECIALIZED社の2010年度カンファレンス。ナカニシサイクル若旦那の Mike Sinyard社長へのお土産として、弊社オーダー前掛けを採用していただきました。昨年の団扇に続き、弊社としては2年連続の快挙。

しかもこのたびは社長自ら乾杯の瞬間に着用してくださるというオマケつき。若旦さんよりお写真を拝領。掲載許可をいただいております。

右の方に写っているのは Tarmac SL3 でしょうか。全世界が見守る晴れの舞台に上がらせていただきました。ナカニシサイクルさま、ならびに Sinyard 社長、いつもありがとうございます。

前掛けのアップです

前掛けのアップはこちら

さて、補足で説明をいたしますと、製法は例によって手描き。「世界最速」はTarmacを、「安全快適」はRoubaixを指しています。5枚のご注文をいただきまして、Sinyard 社長への1枚には、SPECIALIZEDロゴの下にご自身のサインをプリント。自分の持ち物には名前を書きなさいとお母さんも言ってます。右下、ナカニシサイクルの右には若旦那の角印っぽいのを赤でプリント。個人名ですのでアップはナシです。

さて、ではこんな面白いもの、どうやって作ってるのか?という皆さまへご案内を。そら〜、染物屋さんに頼んだり、シルクプリント外注するのが僕も楽なのですが、弊社では一枚ずつ、意地でも手描きです。ただ、フリーハンドということではなく、型はつくります。

まず、この前掛けの無地のものは普通に販売されているものでして、これを買ってきます。探すと結構安く手に入ります。だって、酒屋さんでは作業着ですので。そんな高くては困ります。

次に、デザインを起こします。目の肥えた方へお贈りするものですので、「う〜ん」と考えます。前述のように、入れる文句にも意味を持たせて、話のネタのご提供に努めます。

デザインができますと、型を作ります。簡単に言うと、切り文字ステッカーのカスの部分です。これを生地に貼りつけて、本来はステッカーであったはずの部分 (ああ、ややこしいですがスミマセン ) に絵具を置いていきます。くわしい絵具の配合やなんかは企業秘密でして、公開できませんがあしからず。

タイミングを見計らって、型を外します。すぐ乾きますが、念のため数日は干しておきまして、納品です。めでたし。

巷には、このタイプの前掛けを専門にやってらっしゃるお店もあるようです。お値段もそこそこお手軽なようで。ご興味ある方は「前掛け」などで検索してみられるとよろしいではないでしょうか。

弊社の場合は完全オーダーメイドで小ロット対応、→というかたくさん作れません。不可能です。ほんで、そもそも広くご注文を承ってはおりませんのでお値段は個別見積り&非公開でして、「お手軽ではないお値段」になるかと思います。あっさり専門店さんへご注文された方が吉かもしれません。それでも「金に糸目は付けないので、気の向いた時に一枚いっといて!」のような方、いらっしゃいましたらご連絡お待ちしたりなんかします。

なおこの製品は、NRSではなく「スペシ屋ライズ堂」扱いとなっておりまして、今回ご紹介した他には、本家ナカニシサイクルさま・◯産蒲鉾さまなどへお納めしております。

実は、自分用にも生地のまま一枚を在庫しておりますのですが、ただまあ、いつの日か完成するのかどうなのか。はたして。

05 11月夕焼け眉山クラブ黎明期

勝負服・後ろ

勝負服・後ろ

勝負服・前

勝負服・前

まあそんでその、当初は徳島レーシングとして美容と健康のため、などと三味線を弾きながら乗っていたのですが。

2008年のスズカが終わってしばらくした頃に、あっちゃんが「もっと目立つジャージがいい」というようなくだりがありまして。どうも大集団になると他にも黄色っぽいのを見かけるそう。ほんなら、単独アタックで逃げたらわ?というお約束どおりの突っ込みは初手から織込み済みということで。

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03 11月あっちゃんの飛び道具

SPECIALIZED ROUBAIX SL2 あっちゃん仕様

SPECIALIZED ROUBAIX SL2 あっちゃん仕様

2009年4月の施工です。聞いた話ですと、DURA-ACE Di2 県下第1号車とのことで。

一体いくらするのか見当もつかないこのハイエンドバイクは、この撮影の3秒後に風で倒れる訳ですが…あっちゃん、ごめんね。

MAVIC COSMIC CARBON SL にグラフィックチューンをご依頼の1台でした。今回は既存デカールを剥離せず、生地の部分にうまく配置したところがポイント。

MAVICホイールのデカールは高品質で、グレードの高い製品のものほどめくりにくいような→まあ簡単にめくれるとイケナイのですが、そんなことが理由だったりします。

MAVICロゴマークはアメアスポーツジャパンさまよりデータご提供いただいた本物です。いつもお世話になっております。

ちなみに国内のレースで活躍するMOTO-MAVICのグラフィックは実は弊社製品だったりします。秘密です。

SSCのマークは反射フィルムで制作。夜間走行も安全に、ということで。

左サイド、お見せできませんがトップチューブには Mike Sinyard氏の直筆サインをスキャンして切り出したステッカーをぺたっと。

以上のはずでしたが、成り行きで TOUPE のチップも黄色に変更。これ塗ったん?と聞かれたりしますが、塗装ではなく、貼ってます。弊社では主にVIEWCAL900という高品質フィルムを用いておりまして、微妙な曲面にも対応。万一の立ちゴケで傷ついても即リペアできるという寸法。

定位置に輝く#51はイチローではなくて、2008年 PARIS-ROUBAIX で Tom BOONENがつけていた番号。納品後に行われた2009年度レースでは#1をつけてましたね。プレート自体はポリエチレンのシートを切り出しで、濡れても大丈夫となっています。

とまあ、こんなことを承っているのが中昭和レーシングサービスでございまして、ああ、だけどこんなことだけでは食っていけるはずはなく。じゃああんた何やってる人なのか、というのはいずれまた。