1, 31, 2010スクープ!これがBG-FITのすべてだ!

サーセン

サーセン

スミマセン、うそついてしまいました。ほんのサワリです。

だいたい、なにかの「すべて」など簡単に理解できるわけはないのでして、世の中は未解明のことだらけです。なので余談ですが、たかだか1,000円未満の雑誌で「ツールドフランスのすべて」とか「ヒルクライムのすべて」はたぶんわからない。

が、そんな文字が表紙に踊りますと、思わず手に取ってしまうのが人情でしょうな(^_^;)出版社の皆さん、がんばってください。

さて、徳島本町最速健康でおなじみのナカニシサイクルさんで、あっちゃんが今話題のBG-FITを受けるというので見学させていただきました。場所は市内某所(…徳島本町ですが)、いまだかつて誰も足を踏み入れてない秘密の花園「BG-FITルーム」です。僕もこの30年で初めてあがらせていただきました。秘密の花園ですので、モザイクいっぱいでお届けします。「秘密戦隊ガッチャマン」のテーマにのせて、BG-FITスタート!

まずクリート位置調整

まずクリート位置調整

まず、クリートを調整していただきます。

プライバシーに配慮し、あっちゃんにはオークリー・ハーフジャケットをコラージュですが、あっちゃんはいつもリアルにハーフジャケットご愛用なので、愛くるしいポーズと相まって「あっ、あっちゃんだ」と逆によくわかってしまいました。あっちゃん、すまん。

そしてそのシューズはなんと「SPECIALIZED S-WORKS ROAD 2010 WHITE」、もはや全国的に欠品状態のこのモデル、在庫でぴゅっとお持ちなのがナカニシさんの恐ろしい、いやスゴイところであります。

クリート仮止めが終わり、さあほんなら、ちょっとまたがってみますか、と思いきや、まだまだ乗らせてもらえません。続いていよいよ秘密の花園で身体測定が始まるのでした。

色んなとこ測ります

色んなとこ測ります

何のために乗るのか、とか週に何時間ぐらい乗るのか、といった質問があり、「もちろん打倒CHULLです」「ひとりでは一切乗ってません」などと答えていきますが、マエストロ・ヒロはこの手のネタでは押し切れません。織り込み済みです。ご注意。

そうこうしているうちに、ゴルゴ13が使うようなジュラルミンの巨大なケースが現れ、中から何に使うのかわからない測定器具がいっぱい出てきます。専用ボードの上で色々と各部寸法やカラダの柔らかさなど「数値」で記録されていきます。ちょっと歪んでる、ではなくて「○ミリ歪んでます」。…ここは本当に自転車屋さんなのだろうか?

結果、あっちゃんはコレコレのアレなナニで、自分ではコンナと思っていたが実はソンナで、アンナしてたけど実はソレは元に戻しましょう、のような衝撃の事実が次々と明るみに出るのでした!

僕も簡単に測ってもらって、あっちゃんと比べてもらいます。あっちゃんが○○なのはCHULLと比べて□□がアレのせいなので、コレをこうしたら△△できるようになりますよ!との説明。ああ〜、そんなこと教えたら、あっちゃんがますます速くなってしまうではないか?

実際に乗って微調整

実際に乗って微調整

で、そんなご利益を検証するために固定ローラー登場。

実際に乗りながら最も楽に速く走れるポジションを探っていきます。サドルの位置・ハンドルの位置、レーザーポインターなどハイテク機器まで駆使して精密な検証です。ネジゆるめては締め、そして微調整。以下繰り返し。

そして約3時間、BG-FIT・3Dコースは1回目のセッションを終えるのでした。いや〜、こんだけ徹底的に診てもらえたら満足でしょう。総評として、さすがあっちゃん、概ねバッチリOKでしたが「アル部分」だけ大幅にいじったので、慣れるまで1日だけ辛抱して乗ってください。ということでした。

一部、というか大部分が伏せ字なのは、僕が覚えてないからです。すみません。それと、たぶん覚えていても他の人には当てはまらないと思いますな〜。ぜひ、実際にセッションを受けてみてください。僕も目ウロコなアドバイスをたくさんいただきました。さあ、明日から新しい気持ちでコソ練だ!ほんで、ほったら実走してみてどうだったのよ?というレポートは後日!

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