行ってまいりました!大きな声では言えませんが、仕事を抜けだして!
まずご説明しておきますと、
年に一度の選手権大会でございますれば
要するに
勝った選手=選手権者を決める大会です。
選手権者は、この年の国民体育大会=天皇杯への参加権を得ます。
結果から申しますと、今年の大会は非常によかった。頑張った選手に選手権が渡りました。もちろん全選手の努力を把握してるわけではありませんが。
本県のJCF競技者登録選手によって、国体採用5種目が争われます。
まず、短距離2冠に輝いたのはJBCF徳島サイクルレーシングクラブの原良太選手。
1kmTT/1分10秒46での勝利は見事。ここのところ安定して好タイムをマークします。セントラの走り方がわかってきたとはご本人の弁ですが、なかなかこれは興味深い。どこまで伸びるか楽しみです。200mTTと併せての堂々たる2冠、おめでとうございます。わしも嬉しいっ
ケイリンは、鳴門渦潮高の小川選手、すまんが…写真は撮り忘れたのです。申し訳ない。しかしながら急成長中につき今後も注目です。
さてそして、
注目の中長距離、こちらも2冠に輝いたのはパールイズミスミタラバネロ、JBCFではP1カテを戦い中の藤岡克磨選手。前もって、圧倒的にもう誰もかなわんレベルの勝利をリクエスト、きっちりぶっちぎって勝ってくれました。
4km速度競走は3周回目から独走、先頭責任総取りは圧巻の走り。他の選手も決して遅いわけではありませんが、もはや打つ手立てなし。藤岡選手はゆっくり流しているように見えるのですが、後方の集団は全員がのたうち回っている状態。ほんま出んでよかったわーwww見るに限るわーwww
24kmポイントレース、もう途中で見なくてもええわと思いました。繰り返しますが他の選手が遅いのではない、藤岡選手のレース運びの次元が違うのです。
…2次元っていう話とは違うんだよ地蔵w
残り20kmの時点で藤岡選手の独断場、あえぎ、泣きかけ半分の他の選手をこれでもかこれでもかと周回遅れに叩き込み、JBCF/P1の実力を見せつけます。写真はまだみんな元気な序盤戦。
このあとは藤岡選手を撮っても撮っても独走状態、一人旅を続け堂々のFINISH。やればできる子がやってくれました。
思えば数年前、バンクに行きはじめた頃にトイレの場所を教えてくれたちびっ子がこんなに立派に…セントラもきっちりタイムを残して見事なチャンピオンと言えましょう。
ま、そんなこんなで少々のアクシデントはあったものの、努力が報われた選手権大会でした。あんまり大っぴらにはアナウンスできませんような裏話もたっぷりあるけどな、勝者を王者と呼ぶに相応しいええ大会でした。
いやしかし、ほんま引退は早目に限ります。ざっす!