4, 29, 2012室戸合宿!脂肪は最果ての岬に散るのか?

行ってきました、第二回平日眉山クラブ藍住トレーニングセンター featuring 阿波女子自転車部(仮称) Iwasso? 室戸合宿!

実は私、先日カメラを新しくしました!まあなんちゅうんですか、ちょっと仕事の都合もありましてね。と伏線を張っておいたところで、昨年はその仕事の都合で不参加の涙を飲んだ当該行事の2012年の巻に果敢にも挑んでまいりました。

以下はその覚え書きであります。

この合宿は、その走行予定距離なんと300km、道場であれば「そうですね、まあ朝はやく出たら夕方には戻れるんじゃないですか」と師範がコンビニにアイス買いに行く程度のことのようにおっしゃる距離ですが、今回はざっくり勘定して30名近くで行く一泊二日の旅。しかもヒミツノジテンシャヤサンがサポートカーで帯同してくださる絶好の修行環境。気分も盛り上がらざるをえないのでありました。

そして決行の朝6:30、集合場所に集まった老若男女一行は、未知の距離におののく可憐なお嬢さんから、黙ってわしについて来んかい的な男前まで揃いもそろってとりあえず一路南を目指す。

なおこの冒険旅行には、高知よりIwasso?高知支部長のみっちゃん、東京より高級官僚チャリダー、月刊ワイヤーママ編集部より編集長すけさんを招聘しております。

また、時を同じくして高知市より名門DSCのみなさんもこちらへ向け出発、県境あたりで合流してくださるという華やかかつ贅沢な試み。そのうえ名誉の負傷療養中のK澤師範も午後よりクルマで追いかけてきていただける予定と、これまた同日岩手で開催される全日本選手権RRをもうっかり失念してしまいそうな充実の催しとなりました。

さて小松島をすぎ羽ノ浦から阿南へ入り日和佐の山へ入ります。今日は伊座利もバーサクも阿波サンもなし、ただひたすらに南へと進むのです。

しかしこの日和佐の結構な登りはやはりきつく、ややもすると集団はばらけはじめるのでした。私は当然のように先頭をけんchanにまかせ颯爽と後ろに下がる。こんな序盤で売り切れては話になりません。いちおうクレバーな走りを志すのです。

が、本年度出走回数たったの5回を誇る私は、この山道で♪よせばいいのにターボ発動させあえなく売り切れる。

牟岐の休憩地点に到着した段階で、顔だけにこやかに保ちますがもうお腹いっぱいです。次は昼休憩「今日から大砂」で有名な白浜うみの駅、グルペットを牽きたいところですが姑息にか弱き女子部の番手をせしめてみます。

そしてうみの駅に着くとそこにDSCのみなさん発見!(・∀・) くぼっちも合流し、ここから40名近い大集団となります。

私は実は出発前から、いや、この合宿に参加が決定した時からこのチャンスを待っていました。分母が大きくなれば一人くらいいなくなってもわからんぞと。

では伏線を回収します。私はこの瞬間のためにCanon EOS Kiss X50を大枚はたいて買い込んだのです。エントリーモデルですが50mm単焦点レンズも一気に大人買いなのです。あとはレンズに赤い細いテープを巻くのです。

お昼が終わり、出発の段になり、私はおもむろに運動靴に履き替えカメラを取り出し「ほな」と言ってサポートカーの助手席に乗り込んだのでした。

ま、なんというか色々活動の幅も広がってきたことですし、広報用に記録写真を残していかんとな、とひろくんとも話がついているのであります。「あら、CHULLさん、何しよんホレ」「え゛ー。信じれん」とけっこう色んなところから生温かい視線や黄色い声援を感じますが、仕方ないんだ仕事なんだと無視することにします。

かなりの枚数を撮りましたが、整理してからまたぼちぼちと配布予定。

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さあここからは夏のような日差しとしばしのお別れ、大型高級ワンボックスのシートにもたれエアコンびしばしのヒトトキの始まりです。でも仕事なんだ仕方ないんだホントはわしもみんなと走りたい(棒読み

本日の宿泊は、独立行政法人国立青少年教育振興機構 国立室戸青少年自然の家。深い森の中に建つ瀟洒な洋館であります。深い森の中につき、アプローチは激坂です。カメラ、ありがとうカメラ。

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そして到着するとそこはまさに太平洋を望む断崖絶壁の山中。なにかが起こっても不思議ではありません。が、わいらには「くぼっち」がついています。どんな完全犯罪も2時間で解決してくれるでしょう。

…というようなことを考えつつ後編に続くかも。

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