あ、CHULLさん。明日ね。行きますから。ええ。ま、集まってから決めるっちゅうことで。どこい行くとかはね。はい。ほな。
アドリアーノ(旧称:けんchan)の誘い方は抜群の安定感がある。まったくブレがない。
さてよくよく考えてみれば6・7月はなにかと用があり、片手でさえ余るほどの出動回数であった。
そして、どこ行くか決まってないということは延々とどこまでも走るかもしれんのが最近の藍住トレセンの傾向。引きずり回されると色々と危険。まさにミステリー超特急。
しかも集まる面々は王滝SDA年代別王者、音速の司法書士、美しすぎる部長、アドリアーノに加え秘密兵器ももぽんという贅の極み。
一抹の不安を胸に早朝の田舎の道を集合場所へ向かう。とんじんさんとももぽんさん以下敬称略が到着済み、師範とトレセン夫妻もまったりと、ほぼ定刻に全員集合。
ももぽんとハジメマシテをして、とりあえず山の方へと進む。
本日のドーピング速報、とんじんさんは炭だらけ、師範は瀬戸物だらけ、
弘法が最高級の筆を以てご指導くださる夏の陣。
案の定、今日は「かるう」にな、と口の端のつばも乾かん初手の初手からいきなりなにか賞金でも出るのかという勢いのペース。がしかしあくまで想定内というか予定通りなのでひたすらついて行く。
速-速-速-速-わし-ぺんぺんという並び、ここは自分が引く段はしっかり落としてレディーファーストのふりをするという姑息な作戦を思いつく。
が、さぼりにさぼった代償は大きく、なんとなくそのまま府能峠の上りに突入。先行するとんじんさん、後ろからは「逃げられちゃいますよう〜」と師範が爽やか。ところがこちらはなんかもう肺活量が半分になったような息苦しさでたまらず下がる。
とんじんさん-師範という天下無敵の先行集団を、アドリアーノ・ももぽん・わし・ぺんぺんで追う(だが、追うといっても実際は離されている)。最初で脚を使い過ぎたのでめちゃしんどい。もういっそ最後尾まで下がりたかったのだが「はあはあいうのはおっさんだけ」という教えを思い出し、ぺんぺんの見てないところで切れようと決める。
作戦成功して上がりきったらそこには熱風が渦巻いていた。思わず涼しいトンネルへ逃げ込み、今日の練習はこのトンネル100往復!と提案するも、いいですねーと皆が口を揃えて神山へ下り始める。
R438に出てからはツール総集編放送後の風物詩、大人げない少年のような走りが繰り広げられ、いきなりスプリントを始める者、それをマークし坂の頂上で差しにいきハンドルを投げる者、下りでさらに逃げる者と、一切収集のつかない状況がしばし続くのであった。
道の駅で小休憩後は、近くでネーちゃんの衣装が見れるととんじんさんが案内してくれるのでいそいそと付いて行くと、そこにあったのはネーちゃんの銀杏だったりしながら一団は柳水庵を目指す。
梨の木峠との分岐でももぽんが離脱。またぜひご一緒に。
でそして、こっからがまさにメインイベント、ただひたすらに続く適度な坂道。暑いしんどい以外にとくに感想はナイ。ただ、登り口で師範がぼそっと「あ〜、なんかほんとダメなんだよねえ」と東京弁でつぶやいてぱぴゅーんと登っていったのが印象的であった。
柳水庵で湧き水を頭からかぶりクーリング。もうただただ暑い。登り切ってすぐに止まるとほんまに危険です。
さあほったらこっからはまた鬼のようなダウンヒル。とんじんさんを先頭に一列棒状でぱぴゅーんと下る。で、下るのはいいのですが、下っているのになんでか踏みっぱなし。なんかさー、下り付き位置で240W超えたりするしー。音速やべーまじぱねっすわ(-_-;)オモシロカッタケドネ
で、山川に降りて、餃子屋さんへ。
R192を左にたおると目前に広がる、いかにも夏休みな風景。冒頭の画像は食後のものですが、だれか一人だけウルトラマン乗りをしています。
餃子は大変おいしうございました。また行きたいです。色々と気遣いしてくださった奥さんありがとうございました。
さてほんだらあとはいぬだけとなりましたので、南岸堤防の上をひたすら走る。
ぺんぺんが遅れ気味ではあるが、アドリアーノが風上にさっと回ってフォローする。愛の力は偉大。
ただしこの時点で本当に遅れ気味だったのは、実はわしであった。全行程でぴったり売り切れました。
そして市内到着、皆さんは「しまだカーボローディングプラザ幸町本店」でリカバリーの補給へ突入しましたが、わしは所用のため失礼させていただきました。
まああれです、2か月さぼった割にはそこそこ走れましたがやはり日に日にの積み重ねこそが財産であります。
よって明日はナカニシサイクル・ヒルクライミングセミナーでさっとやってぱっと速くなる魔法の上り方をへちってくる(何)。で、本日の走行距離:99.5km。あと500mなんとかならんかったんかというネタづくりとして。
お疲れさまでした。
本日もお熱〜ございました!
2ヶ月もの充電期間明けとは思えない少年っぷり真骨頂の走りはさすがです!
しかし苦しいのに楽しいのはなんでなんでしょね?
K澤師範さま!いつもお世話になりありがとうございます。
さて2か月の…放電期間でございまして…(恥
しかし毎度毎度の爆笑ツアー、真剣味の一切無い全編ネタのオンパレードというのはひとえに師範のお人柄かと(^o^)
昨日も今日も暑い中お疲れ様でしたぁ。
そして色々とお気遣いいただきありがとうございました。
まあもう師範のあのセリフは聞きなれてるとはいえ、最近さらに磨きがかかっておりますね。(-_-)ドウナンアレ
いやそれにしてもアドリアーノは覚えづらい。
いや、あまりにもかけ離れているのでやっぱり却下ですよね。
ぺぺぺぺんぺん〜(・∀・)
おもしろかったですなあ
しかし速かった…
きちんとメニューもやらないかんなあ(-_-)漠然と乗るだけでは身につかない速さだった…
どうもお疲れ様でした。楽しかったですね。
帰りの吉野川堤防、倉羅峠を廻るよりきつかったかもしれません。バーちゃんのイチョウは秋にまた見に行きましょう。またよろしくお願いします。