2, 18, 2011感動の愛情物語としてのデコタイヤの話

前にも書きましたが、ほぼ県下最強のお笑い系ライダーカップルといえば、けんchanとぺんちゃん♪です。そのけんchanから、実に心温まるご依頼をいただきました。

CHULLっさん、頼みがある。うちの「ぺん」のタイヤをかっちょようしてやってくれませんか。いや、ええタイヤなんやけどね。真っ黒でしょう。似合うように可愛いにしてやりたいんですわ。

金に糸目は付けませんので。

ま、まいどありがとうございます。そうするとこの案件は中昭和レーシングサービスの手を離れ、スペシ屋ライズ堂扱いの青天井となるのでした。

そう、きょんきょんの上を行くと自称される(いや、の次だったか。忘れた) ぺんぺんのタイヤはM社のyクシオン。控えめなメーカーロゴ以外はほんまに真っ黒なのであった。

完成までには、けんchanとデザインの修正やり取りを何度も重ね、そのロゴの配置や色、ちりばめるぺんぎんの数までが入念に検討された。

当初ぺんぎんは水色の予定であったが(塗料がいっぱい残っていたため)、

CHULLっさん、ぺんぎんに色が付いとうやありえんでしょう。白ですよ、白。

と残り少ない (当社比)  色をきっぱりと指定されたり、なにかを誰かがきっと目指しているに違いないという気合。

デザイン決定後は、水面下でマスキングの作成やら決行日をいつにしますかなど打ち合わせが続く。ときにTwitterのTL上では暗号による不審なやりとりが目撃されるのだった。

そして満を持してできたのがこれ。

© ぺんちゃんけんちゃん

全体はこんな感じ。

ちょっと地味やな。ぺんさんにしては。

まあなんせ、柄が細かいこともあってマスキングはがすときに苦労しましたが、今回は質より量、いやもとい、全体の雰囲気で楽しんでいただければ幸いです。

しかし、あんだけ走っておったらいつまで持つか?このタイヤ(-_-)なあ。

6 Responses to “感動の愛情物語としてのデコタイヤの話”

  1. ぺんぺん より:

    うぉぉぁぉあおあぉぉー
    なんか、なんか、すごいことになってます。
    ホンマすいません。ありがとうございます。
    ぺんぎんが、ぺんぎんが列をなしていわっそ!言うてます(-_-)

    って、こんなん履いたらホンマに目指しとーことになってしまうんではと。
    何か策を練らんといかんとか。

    ほなけど走ったらなんちゃ見えんのよね(^◇^)

  2. CHULL より:

    >ぺんぺんさま
    コメントありがとうございます!
    いや、僕はもう、愛の力に負けました。(笑)

    >ほなけど走ったらなんちゃ見えんのよね(^◇^)
    そこが狙いでして。

  3. 模細工 より:

    おおっ、素晴らしい!

    今度は僕のためにガ○ダムとか戦車とか飛行機のシルエットを作ってください。

    当社の宣伝カーに貼っちゃいますから

  4. CHULL より:

    >模細工さま
    コメントありがとうございます!

    >当社の宣伝カーに貼っちゃいますから

    おっ(^o^)法人様には特価お見積り出しますよっ

  5. とんじん より:

    うはっ、コーヒー吹きそうになりました。大うけです。これはええ!次のタイヤは反射塗料でペンギンのお腹を黄色か一頭ずつ色違いでお願いします。

  6. CHULL より:

    > とんじんさま
    コメントありがとうございます!

    >一頭ずつ色違いで

    いま数えましたら、左右前後合計で300羽ほどおるのでございまして(-_-)

    つーかアレです。TG超特急のタダ乗り切符をまた勝手に作りましたんで、今度お届けさせてください。あ、とんじんさんは乗れないんですけどね(笑)