5, 31, 2010ぐだぐだセントラ始末書&反省文

さわやかに晴れ渡った日曜日、県高校総体に併せて自転車競技連盟主催の 1kmTT記録会が開催されました。密かに77秒台を狙っていましたが、

82秒を叩いてしまいました(-_-;)

当日は高校総体の記録番組係を仰せつかっており、前段のスプリント予選から1/2決勝の組み合わせを編成したのち、自分の出走という段取りであります。

朝一番、一足早くアップに入ります。総体の進行準備がありますので先に乗っておかないと間に合いません。若い人達よりカラダの目覚めに少々時間がかかります。

使用ギアは50-15、いつもの倍数ですが、こういうときは得てして重く感じます。アップ終了、事務員さんへと姿を変え、パソコンの前へ座って色々と作業。

順序良く進み、着替えをして走路へ。本日のお支度は、アンカボ&DH&ディスク&痛ヘル、しかもどれもこれもオメデタイ紅白の色使い、ここまでやっちまって痛いタイムは身内のネタ必至であります。もちろんこの時点では

78秒台は絶対やっつける

と勝手に自分の中で盛り上がっているのでありまして、集中を高めます。が、どうも風の吹き方が怪しい。

スタート位置へ。発走は通常のバック線ではなく、センターラインとなっています。この数メートルの後退が吉と出るか凶とでるか。

カウントダウン・審判長。スターター・ナガマチさん。計時・N先生。ギャラリーはナカニシ社長はじめあんな人こんな人、仲良しのプロ選手も時計を握ってくれており、しんちゃんに至ってはビデオを撮ってくれているという豪華な布陣、もちろん世界のS々木も見守ってくれてます。しかも同組HSはDNSにつき、なんと独走。もう二度と実現できないかもしれない最高の舞台。カウントが進み、ハンドルを握り腰を目一杯引きます。

スタート。一歩二歩三歩、加速していきますが、やはりいつもより最初のコーナーが遠い。あっ!と思いましたが時すでに遅し、

かかりません。

しかたないので延命措置をとることにします。ここからタレなければいいのです。400Mを通過、バックをもたもたと駆け抜けコーナーをまわりホームストレートへ。あと一周、キレイなおねえさん(いや、お嬢さん)達が鐘を鳴らしてくれますが、ここでまともに風を受けます。失速。小松島のホームには魔物が棲んでいるとはこのことか。ああ、諦めたいヤメたい。

しかし、お嬢さんの横にはナカニシさん。とにかくあと400Mを踏まなければなりません。頭を下げ、できるだけ小さくなってあがきます。あと200M、バックストレートで色々とご声援いただきますが、脳みそが沸いているので聞き取れません。でもありがたい。勇気をもらいます。

4コーナーを抜け最後の直線、ゴール線も下げられていますので、そこまでとにかく踏む。と、下げた視線の先に白い線。えっ、あっ?反射的にハンドルを投げますが

違う線でした(-_-;)

…えぇ〜(@▽@;)と思うコンマ数秒のうちに、チョークで引かれた正しいゴールラインが足元を過ぎてゆく…

1周へろへろと回ってホーム、N先生が「22秒!」と教えてくれますが、酸欠状態で「◎◆×△!」としか聞こえません。あ〜、なんかだらだらと走ってしまった(-_-;)芝生へ倒れこみ、熱い脚に悶えながら「あ〜オイコラ芝生、痛いわ!」と何の罪もない植物に当り散らしてみます(←サイテー)。がしかし、そんなことでタイムがよくなるわけもなく。

結果、まあ全体の真ん中ぐらいで、順番としてはJIZO・ゆうたに次ぐタイム。この日は全般に記録が伸びておらず、概ね皆さんベストから3秒落ちというところ。なことを考えると少々救いではありますが、どないしても落胆隠せず打ちひしがれて事務員さんへと戻るCHULLでありました。

その後、うろうろとしていると、いつもお世話になっているKプロが声をかけてくれ、なんと半周のラップを採ってくれていました。すんません、あんなセントラでお手を煩わせてしまいまして(-_-#) そのうえポジションの改良など細かなアドバイスまでいただき、なんとなくではありますが明日への希望を見出すことができたのでした。こういう人が師匠のお弟子さん達は幸せだ。

そのほか初めてご挨拶できた方も大勢、皆さん競技場を楽しんでいただけたでしょうか。ご挨拶できなかった方にはごめんなさい。次の記録会はおそらく7月の県選手権。か、秋のチャレンジまで機会がないかもしれません。ぜひまたお会いしましょう。僕はとりあえず洗濯して部屋の片付けをして、月末の伝票を書いてからまた、こっそり練習します。次はJIZOに勝ってやる(…ムリか、笑)

12 Responses to “ぐだぐだセントラ始末書&反省文”

  1. けんCHAN より:

    お疲れ様でした。
    コーディネートはチャンピオン級でしたのでしょうか(゜∀゜;)
    ぜひともお目にかかりたかったですねぇ。

  2. きっちょむ より:

    お疲れ様でした。
    新聞で見た限りですが、高校生の記録も全体的に低調だったようなので、バンクの魔物が元気だったのでしょう‥。

    秋に向けて精進します‥。

    あ、ちなみに私はアンカボならぬアンクロです。しかもおめでたい赤白です。

  3. CHULL より:

    > けんCHAN さま
    コメントありがとうございます!
    いえ、なんというか、すべてが中途半端に終わりました。
    次回、かくなるうえはキリンにしようかパンダでいこうかと(苦)

  4. CHULL より:

    > きっちょむさま
    コメントありがとうございます!
    ええ、あの、この際は魔物のせいということでご容赦いただけますと幸いです(汗汗汗汗汗汗)
    あらためて、実力以上のタイムは出ないことがよくわかりました〜(-_-)

  5. とんじん より:

    お疲れ様でした。直前までアップができていたら・・・と思うのは私だけではないはず。
    今回参加できなかったので余計やる気が出てきました。次回ぜひご指導よろしくお願いします。

  6. k澤 より:

    お疲れ様でした。
    コンディションを合わせるのは難しいですよ。
    選手として集中できなければ尚更だと思います。
    でも「決戦用」に跨ってバンクに入っていく姿はかっちょ良かったです。

  7. CHULL より:

    > とんじんさま
    コメントありがとうございます!
    DNS、皆さんが残念がっておられました。
    ご指導など恐れ多いですが、こちらこそ近いうちにご一緒させてください!
    TON-GIN Expressはなかなかじっくり拝見できないので、ぐるぐる回る場所でぜひ一度(笑)

  8. CHULL より:

    > k澤師範 殿
    コメントありがとうございます!
    ああ〜、そうなんです。ゆっくりお話もできずに申し訳ありませんでした!
    まあ自身につきましては調整やアップ以前の問題でして、あらゆる姑息な手段を講じましたが実力を露呈してしまいました(-_-;)
    リフレッシュしてさらに精進したいと思います。また楽しいサイクリングへお誘いください〜(笑)

  9. 地蔵 より:

    呼ばれたような気がします。自分も過去二番目に悪い記録に落胆しています。
    僕も精進します。
    CHULLさんも頑張ってください

  10. CHULL より:

    > JIZO
    一緒にがんばろうぜ!
    せっかくだからバンクにもっと入ろうよ。自転車は積めませんが、ホイールぐらいだったら持っていってあげるから。
    本番仕様で調整していけば72秒ぐらい出せるでしょう。JIZOに勝てる最後のチャンスを逃がしてしまった(笑)

  11. くぼっち より:

    お疲れ様でした!

    こちらのリクエストへの早速の対応、ありがとうございますm(_ _)m

    今回は、まぁ何と言うか…魔物にやられた…訳ではないですがf^_^; 平凡な記録に終わってしまいました。
    練習の質、量共に薄っぺらいことを後悔するも、後の祭でピーヒャララって訳なのです(-o-;)

    いやはやセントラは奥が深いですね。

    持久力がないのは分かっていましたが、入門用ギアも回せないほど非力だったとは…ちょっとショックでした(T_T)

    これからも、頑張りますので、色々とよろしくお願いすます!

    あれ?コメントが面白くない?f^_^;

  12. CHULL より:

    > くぼっちさま
    おもろいです!
    というか、やはり今までと違う種類の練習が求められると思いますので、しっかりバンクで悶えてください♪
    あとは、アレをやめてアレとアレを買っちゃえば80秒はいくでしょう(笑)